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インドネシアのTokopedia、アリババやソフトバンクから11億ドルを調達

インドネシアの電子商取引(EC)企業Tokopediaは水曜日、中国のEC大手アリババ・グループ・ホールディングと日本のソフトバンクグループが主導する最新の資金調達ラウンドで11億ドルを確保したと発表した。これは、中国国内のEC市場の成長が鈍化する中、東南アジアへ急速に事業を拡大しているアリババが主導した2017年の同様の投資に続くものとなる。
Tokopediaは今回調達した資金をテクノロジーやインフラへの投資に活用する計画であり、今後もインドネシア市場に注力し、同国の経済発展とファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)を推進していくと付け加えた。
共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のWilliam Tanuwijaya氏は声明で、今回の投資は業務効率の向上に加えて「Tokopediaの規模と到達範囲を拡大する」のに役立つと述べた。
Tokopediaは今回の出資ラウンド後の企業評価額を明らかにしていない。しかし、ニュースサイト「TechCrunch」は匿名情報筋の話として、同社の評価額は約70億ドルに達したと報じている。
今回の最新資金調達により、急成長を続けるインドネシアのEC市場におけるアリババのシェアは一段と高まる。アリババは、同市場でTokopediaの最大のライバルであるLazadaの過半数株式も保有している。
また、インドネシアはアリババと、同国群島部での物流ネットワーク構築に巨額の投資を行っている中国第2位のEC企業JD.com(京東集団)との「代理戦争」の場となりつつある。
2009年に設立されたTokopediaは、現在インドネシア最大のオンラインマーケットプレイスであり、アリババの「淘宝(Taobao)」と比較されることも多い。
今回の調達ラウンドには、ソフトバンク・ビジョン・ファンドをはじめ、SoftBank Ventures KoreaやSequoia Capitalからの出資も含まれている。
インドネシアの全地域の約93%に配送を行っている同社は、過去1年間で売上高が4倍に増加したと発表している。
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